おとなの文化祭 ふりかえり
未来ある子どもたちのためにまず大人が輝こう! というコンセプトでNPO法人ヒューマン・エイド22が企画したおとなの文化祭――
はじめてということで、思わぬハプニングもありましたが、250名ちかい来場者を得て、盛況のうちに第1回の幕を閉じました。
ふりかえって、あらためて意義のあるイベントだったなぁ、と思います。
子どもが生まれると育児中心の生活に切り替わっていきます。家計を切り詰めるため外食を控えたり、ショッピングの回数を減らしたり、娯楽の時間を削ったりと独身時代の華やかさがウソのように日々の暮らしが変化してきます。
ストレス、欲求不満がたまります。自分を持て余します。
でも、少しだけこころに余裕ができてくると、習い事をはじめたり、趣味のサークルに入ったり、家庭料理のレパートリーを増やしたりと、自分の時間を楽しむようになります。
つきあいの輪が広がったひとは、新しい仲間にいざなわれて、自分の世界をふくらませていきます。
おとなの文化祭は、子育て中の親たちに、パパ、ママである以前に一人の名前を持った個人として、いきいきと自己表現する場をつくろうとするものです。
参加者が提供してくれたパフォーマンスや、手づくり小物、不用品を再利用しての雑貨から、やわらかなぬくもりを感じます。
おとなの文化祭は、子育て中のパパ、ママが主役の手づくりのお祭りです。
来年度は、第一回にもまして、たくさんの方のご来場とご参加、ご出品をお待ちしております。法人スタッフとのパートナーシップで盛り上げていきましょう。
どうぞよろしくお願いします。