11月26日(木)、上越のNPO法人マミーズ・ネットさんがはるばる新津に、しかも6人でいらっしゃるというのでご挨拶に行きました。
マミーズ・ネットさんは、法人化されて5年の子育て支援NPO組織です。子育て応援誌の発行、SNSの提供、企業への出前講座、子育てひろばの運営など上越地域を拠点に多面的に活動されています。
新津地区公民館のかがやき女性塾の第5回目に「女と男の思い込み」というテーマで即興劇をされるというので、オブザーバーとして参加させていただきました。
男性はわたし一人。まわりは全員女性。お花畑に現われた熊のような心境です。
さて、プレイバックシアターなるもの、わたしは初めてでした。受講者の体験談をもとに即興で再現劇を演じるというもの。6人の呼吸のみごとさに感動をおぼえました。
多様なドラマを再現しながらも、妻である前に母である前に「あなたはかけがえのない一人の人間なんだよ」というメッセージは一貫しています。
家庭や職場で正直な思いが伝わらないもどかしさ、伝えられないもどかしさを第三者の視点でみつめなおすと、自分の中にあたらしい気づきが生まれます。また、他の人がそれをどう感じたかを聞くことで固まった心が解きほぐれていく……そんな効果があるのではと感じました。
男性向けにいいかも? とも考えました。
「家庭や職場ですれ違う経験はありませんか?」……進行役のEさんから受講者に向けられた言葉にムズムズしました。そりゃ、ありますが、わたしは自分の体験を語るというよりステージのメンバーと一緒に演じてみたい心持でした。
男はたいがい他人に無関心。人の話を聴くのは苦手。そんな自分を変えられるトレーニングになる気がしたからです。
機会があれば、ぜひチャレンジしたいという思いです。
ぜひまた、新津でプレイバックパート2……お待ちしてます。